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エンジニアの立ち居振舞い:コミュニケーションを取りにいく

お題「エンジニア立ち居振舞い」

僕の前職のカヤックという会社では「コミュニケーションは取ったもん勝ち」という言葉が一時期よく使われていて、これは実際そのとおりだな、と思う。

僕自身はおおよそ社交的な人間ではないけど、以前から仕事をする上で自分からコミュニケーションを取りに行くことは意識している。意識してるけど、残念ながらできないこともあるのだけど。だから、ちゃんとできているかは定期的に自問している。

「コミュニケーションを取りに行く」とは例えば以下のようなこと。

  • 不明確な点があったら自分からステークホルダーに聞きに行く
  • 仕様を調整しに行く
  • 偉い人に直接掛け合う
  • 新しく入った人に声をかけに行く
  • 話しかけづらいなと思われていそうな時にこちらから話に行く

声をかけることには誰しも勇気がいる。エンジニアは得てして怖がられがちというのもある。だからこそ自分から行くことを心がけている。声をかけたら大体の人がちゃんと対応してくれるものです。

仕様を調整するのも大事で、降ってきた仕様をそのままオーバーエンジニアリングで作り込んでしまうよりかは、二言三言話して調整すれば、ほとんど開発が必要なくなることも多い。

また、Webエンジニアとして仕事をする楽しさは、色々なプロフェッショナルと一緒にモノ作りができることが一つあると思う。頭のおかしい(褒め言葉)企画の人や、イケてるデザイナーと仕事をして、自分ひとりでは決して作り上げられないようなものが作り出せる。

なので、考え方の違う他職種の人とより良いものを作り上げていくためにもコミュニケーションを取りに行くことは意識している。

id:hisaichi5518 さんが、 YAPC::Asia 2015の「若手エンジニア達の生存戦略」というセッションの中で影響を受けた人ということで僕の名前を挙げてくれて、そのあたりの姿勢に影響を受けたと言うようなことを話してくれていて嬉しく思った。(17分辺り)

あと、僕は感じ悪い人間で、声をかけづらいとか思われがちだとは自覚しているので、話しかけてくれたら精々感じ良く返事をすることは心がけている。また、話しかけやすいように、ヘッドフォン等は業務時間中は付けていない(これは僕個人のポリシーです)。

コミュニケーションは大事。ただ、やってしまいがちなのだけど、プロジェクトが不調である時、その原因を安易にコミュニケーションのせいにするのは良くないと思っている。

コミュニケーションに問題があったからプロジェクトが悪くなったのか、プロジェクトが悪くなったからコミュニケーションに問題が出てきたのかは判断が難しい。実は多くの場合後者なのだけど、どちらにせよ、コミュニケーションに問題を押し付けるのは建設的ではない。

そうではなくて、根本的な原因や解決策を探した方が良くて、コミュニケーションが困難であっても歯を食いしばって自分からコミュニケーションを取りに行くことがやっぱり大事なんじゃないでしょうか。